「お酒をたのしむ 木と漆の器展」無事終了致しました
コロナ禍での開催となってしまいましたが、皆様のご理解とご協力のもと、最終日まで無事開催することができました。
会期中に予定していた飲食含むイベントは中止とさせていただきましたが、代わりに、ギャラリーのキッチンカウンターにて、2.3人ずつではありますが、沖縄の銘菓「きっぱん&冬瓜漬け」と3種類の沖縄産ハーブ茶を漆器で提供させていただきました。
きっぱんは琉球王朝時代から親しまれているお菓子です。県内出身でもなかなかお目にかかることはありません。それを漆の器で食した来場者さまからは、
「コロナのこともあり、家と仕事の往復のみの日常が華やいだ。」
「貴重な体験。初めて食べた。」
と、大好評でした。
会場となったのは、1950年代の建物(旧神谷薬局)の古き良き趣を残しつつギャラリーして改装した「あおみどりの木」さん。那覇市の中心地にあり、また昔ながらの商店街に立地しているので、通り会の方やご近所の方々も遊びに来てくれました。
ワークショップは予定通り開催。様子は追って別記事で記載いたします。
私たちにとって初めての展示会となった今回。たくさんの人の協力と優しさを受け取りました。感謝の意を形に変えて、今後も皆さんに喜んでいただける漆のものづくり・一緒に楽しめるイベントを作っていきたいと思います。
展示会の様子1F/2F
2F畳の間
漆器で食べる「きっぱんと冬瓜漬け」